今から知りたい!お着物用語集①
はじめに
こんにちは!佐沼屋でございます。
高く空気が澄んだ空に、澄みきった心で一日をスタート出来る好季節、いかがお過ごしでしょうか。
夏が終わり、徐々に季節が移り変わってきましたね。成人式も少しずつ近づいて来ました。
この時期、お振袖をお探しになっている方も多いと思われますが、このようなお悩みはございませんか?
お着物周りの用語が分からない!
お振袖の説明をお受けになられても、用語のイメージがなかなか湧きづらいなんてことも…
本日は、そういったお悩みを解決すべく、お着物周りの用語をご紹介します!
お着物用語集 あ行
洗い張り【あらいはり】 お着物の縫い目を一旦全部ほどきます。そして、生地を洗い、汚れを落としてから、板に張り付けてしわを伸ばした状態を洗い張りと言います。
袷【あわせ】 長着、長襦袢、羽織、帯などに裏地を付けて、二重に仕立てたものを言います。主に10月から5月にかけてこれは用いられます。
上前【うわまえ】 着物の前を合わせた時に上にくる、左前身頃のことです。汚れなどが目立つ部分ですので、仕立て直しの際に下前と入れ替えたりするのも◎
お太鼓【おたいこ】着物の帯結びの一種です。主に名古屋帯などが用いられます。
おはしょり お着物を着る時、女性ものは身丈が着丈より長いので、身丈を調整するために、腰回りでからげて折り返す部分のことを言います。※男性ものの場合、対丈に仕立てておはしょりをとらないことが一般的です。
帯揚げ【おびあげ】 帯枕の上にかける細長い布のことを言います。お着物と帯の間にあり、お着物コーディネートのアクセントにもなる部分です。
帯締め【おびしめ】 結んだ帯を押さえて安定させるための紐です。組紐や丸ぐけなどが使われます。帯締め同様、お着物コーディネートのアクセントになる部分です。
帯留め【おびどめ】 帯締めに付ける飾りのことを言います。様々な種類、デザインがございますので、お好みのものをお探し下さい♪
帯枕【おびまくら】 帯を締める時に、背中部分のお太鼓の形をふっくらと保つための和装小物を言います。
いかがでしたでしょうか?お着物周りで良く使用される言葉を挙げてみました。引き続き、お着物用語②もご紹介しますので、お楽しみに♪
終わりに
9月とはいえ、この暑さですのでお体おいといくださいませ。
次回の記事もお楽しみ頂ければ幸いです。
◇ ◇ ◇
茨城県南一の振袖の品揃えを誇る佐沼屋呉服店は、茨城県龍ケ崎市・牛久市・阿見町・稲敷市・美浦村・河内町・利根町・取手市・守谷市・つくばみらい市・土浦市・つくば市・常総市で成人式のお手伝いをさせて頂いております。
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