成人式以外で振袖を着るタイミングとは？
はじめに
こんにちは！佐沼屋でございます。
木の葉が色を変える季節となってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、振袖といえば「成人式」をイメージする方も多いかと思います。
成人を迎えた女性たちが着る振袖は、とても華やかで初々しく、どこか誇らしげに見えますよね。
特に仕立てた振袖には、たくさんの思いが詰まっています。
「振袖は成人式にしか着ないから、レンタルしよう」とお考えの皆さん。
振袖を楽しむ機会を、自ら逃しているかもしれませんよ！？
今回は成人式のほかに振袖を着る機会についてご案内いたします。
お正月
初詣に出掛けると、振袖姿の女性を多く見かけますよね。
日本では特別な日や、おめでたい日のことを「ハレの日」と言い、お正月はまさに「ハレの日」にあたります。
つまり、未婚女性の第一礼服である振袖を着る機会としては最適な日ということになります。
初詣デートや新年のご挨拶など、振袖を着て普段とは違う姿をお披露目してみてはいかがでしょうか。周囲からの印象もアップするかもしれません。
卒業式
卒業式はお正月と同様、学生たちの門出を祝うめでたい「ハレの日」です。
振袖に袴をプラスした姿は、それ単体の時とは異なり凛々しく美しい姿ですよね。
卒業式の袴姿で頻繁に見かけるのは「小振袖 / 二尺袖」と呼ばれる着物ですが、ご自身の「中振袖」を用いる方もいらっしゃいます。
中振袖は袖が長いぶん見栄えが良く、他の出席者よりも目立つ存在になれるかもしれません。
結婚式や披露宴
振袖は、結婚式や披露宴に招待された時にも大活躍します。
振袖には縁起のよい柄がたくさん描かれているため、ご両家様やご関係様から大変喜ばれることでしょう。
ただし、花嫁と色が被ったり、花嫁よりも目立ちすぎる装いはタブーとされているため、気になることがあれば事前に確認しておきましょう。
また、ご自身の結婚式では、お色直しとして振袖を着ることもできます。
独身最後の日に、自分の振袖をまとうことは、感慨深い思い出の一つとなるでしょう。
お見合い・顔合わせ・結納
振袖を選ぶ時は、成人式や卒業式だけでなく、こんな場面を想定してみるのも良いかもしれません。
例えば、お見合い、両家の顔合わせ、結納といった格式高い伝統的な儀式では、第一礼装である振袖が求められることも……。
自分専用に仕立ててもらった振袖は身丈が合っているため、着ている姿がとても美しくなります。また、背筋がスッと伸びるので好印象を残すことができるでしょう。
色柄は、女性らしさ溢れる淡い色味や、華やかなものがおすすめです。
何度も着る機会があるなら購入を考えるのもおすすめ
振袖は一般的な着物よりも着る機会が頻繁ではないかもしれません。
ですが、先にご紹介したようなタイミングで何度も着るのであれば、レンタルをするよりも購入した方が良いこともあります。
お気に入りの振袖に合わせて一つずつ小物を買い足したり、カタログを見ながら振袖アレンジを考えるのも面白いですよ。
終わりに
11月に入り、日増しに寒さを感じる季節となりました。体調を崩されませんよう、ご自愛くださいませ。
◇ ◇ ◇
茨城県南一の振袖の品揃えを誇る佐沼屋呉服店は、茨城県龍ケ崎市・牛久市・阿見町・稲敷市・美浦村・河内町・利根町・取手市・守谷市・つくばみらい市・土浦市・つくば市・常総市で成人式のお手伝いをさせて頂いております。
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